梅雨は嫌いだ！

この時期は雨降りばかりで、ジメジメジトジト湿気が多く、至る所に黴が生える。

大鍋に作り置きしていたカレーも毎日火を入れていても食べきる前に悪くなってしまう。
洗濯物も乾きにくいし、乾いたかと思ったら生乾き・・・
テレビCMでよくやっている部屋干しOKの洗剤を使っても、洗濯物には生乾きの嫌な匂いが残る。

低気圧が続くと、古傷は痛むし、むちうちはぶり返すし、腰痛も酷くなる。

人間の体と同じように、この時期はパソコンの調子も悪くなりやすい。

パソコンも電子部品が複雑に組み合わされた精密機械だから、高温多湿には特に脆い。

この時期（６月～９月）のチェックディスクやデフラグはやらない方が無難だそうだ。

空調のバッチリ効いている場所にあるパソコンなら話は別だが、最近はクールビズが大流行で、オフィス内でも部屋の温度は高めに設定されていることが多い。
人は暑さを我慢すれば済むことだが、パソコンに我慢という言葉は通じない。
使用環境が基準値を超えれば、壊れてしまうのは仕方がないこと。

パソコンが量産されるようになり、購入価格も安くなるのは良いことだが、低価格化を図りすぎたため、堅牢性がガタ落ちしてしまった。
おまけに初期不良の多いこと多いこと・・・

パソコンが高級品だった十数年前には考えられないくらいパソコンは消耗品に近い商品になりつつある。

パソコンが全機種 こんな仕様の防水パソコンになれば梅雨でも真夏でも、思う存分ハードディスクのメンテを行えるんだが・・・

あれ？

話が逸れてきた (^^;)


つまり・・・
梅雨の時期は、人にも洗濯物にも作り置きしたカレーにも、消耗品と化したパソコン達にも良くない迷惑な季節である・・・

と言う話・・・である。